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お役立ち情報心の診断
 

心の老化度チェック

心の老化は老若男女を問いません。若者でも心の老化は進行しますし、実年・壮年・老年でも心の老化は進行します。逆に、年齢に関係なく心の若返りをされている人もいます。心の老化はなぜ起こるのでしょうか。

大きな要因は、自分を取り巻く生活環境の変化です。特に今年はコロナ禍で、私たちの行動範囲が制約されました。緊急事態宣言で外出の自粛や、生活様式の変容により、普段の生活様式から行動変容にうまく順応できないというストレスが要因となっているようです。

仕事においては、テレワークやリモート会議などにより、勝手の違うワーキングでストレスが蓄積されました。多くの人たちが、先行きの見えない不安と人生の目的を失いかけていることが、心労となり心の重荷となって精神面でネガティブになっているのです。

心の老化度チェック

心の老化とは、生きる希望を失いかけ、前向きに人生を切り開こうとする意欲を失ったネガティブな感情の変化を形容しています。

それでは心の老化度チェックをして見ましょう。

1:今の生活に嫌気がさして気分がうつむき加減である。

2:寝付きが悪く、朝起きられない。

3:今日一日の予定が立てられない。

4:休日は家の中でだらだらしている。

5:食欲もなく、食事が美味しく感じない。

6:人との会話がおっくうだ。

7:やれやれという気分でため息をよくつく。

8:身だしなみを気にしない。部屋が散らかっても気にしない。

9:身体に倦怠感がつきまとっている。

10:家族といても楽しいことがないので笑わない。

【診断結果】当てはまる項目が

0~1→心の老化はありません。健全な状態です。常にポジティブな生活の継続を心がけて下さい。

2~4→やや心の老化が始まっています。気持ちをリフレッシュさせるために、気分転換を心がけましょう。

    興味関心があることに打ち込むことが大切です。

5~7→心の老化が進んでいます。人生の目的や希望を見失いかけていませんか。慌てずに一度立ち止まって、

    自身を見つめ直して見ましょう。やりがいを見出すことが大切です。

8~10→心の老化は深刻です。自律神経のバランスが崩れています。人生に対する悲観的な気持ちが心を鬱いで

    います。心の悩みを話せる人、共感してくれる人に相談して下さい。心の疲弊を取り除くことが大切です。

高齢者における喪失体験と鬱病の関係(診断チェックリスト)について

張りのある生活をおくっている最中、突然大切な人を失う出来事に、張詰めた心の糸がぷつんと切れ忘却の念にかられる、まさに全てを失った気持ち、これが喪失感です。この喪失体験が鬱病を引き起こす要因となります。心がふさぎ込み、物事を悲観的に捉える、孤独感からの不安の増幅など、今までの生活とは全く異なる人生観に戸惑いを感じてしまうのです。

高齢者鬱病発症診断チェックリスト

 

喪失体験と鬱病の関係においては、特に高齢者に顕著に見られます。鬱病を発症する要因としては、3つのことが考えられます。

一つ目は、心理的な要因です。大切な人を失ったという、喪失感や絶望感、先々の不安や孤独感といった精神的動揺から鬱状態に陥るということです。

二つ目は、身体的要因です。頭痛・腰痛・内臓の不快感・手足のしびれ・耳鳴り・動悸などの症状が見られます。

三つ目は、生理的要因です。脳内の神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンまた、ドパミンなどが、減少することで、引き起こされるといわれています。

高齢者だけで暮らしている場合は、鬱病になったことに気づかないケースが多々出てきます。放置してしまうと鬱病が重症化して日常生活を営むことが困難になってしまいます。近親者は常に高齢者の健康状態を観察するようにすることが望まれます。

また、鬱病と似た症状で判別しにくいのが認知症です。物忘れや無気力感などは共通点としての症状で判別しにくいのです。ただ、鬱病と認知症の異なる点は、前者は、不安や悲哀の感情を態度や言葉で表現しますが、後者は、そのような言動を表わすことはありません。従って、鬱病と認知症では異なる処方箋を施されますので、普段とちょっと違う様子であれば、専門医の診断を仰ぐことが望まれます。

高齢者の鬱病は、介護保険のサービスの給付対象になります。(詳細は市町村の行政機関に問合せ)

【基本チェックリストによる鬱の把握評価】(鬱病支援マニュアル分担研究班慶応義塾大学保健管理センターより転載)

最近2週間のあなたのご様子についてお伺いします。次の質問を読んで、最近2週間以上続いている場合には、「はい」、続いていない場合には「いいえ」として、当てはまる方に○を付けて下さい。

1、毎日の生活に充実感はない。「はい」 「いいえ」

2、これまで楽しんでやれたことが楽しめなくなった。「はい」 「いいえ」

3、以前は楽にでいていたことが今ではおっくうに感じられる。「はい」 「いいえ」

4、自分は役に立つ人間とは思えない。「はい」 「いいえ」

5、わけもなく疲れたような感じがする。「はい」 「いいえ」

「はい」が2項目以上ある場合、心の健康相談を進めましょう。(介護福祉士・ケアマネジャーに相談)

民生委員や介護福祉士・ケアマネジャーなどのサポートを積極的に活用しましょう。

 

 

「主婦の子育て鬱について」診断チェックシート

あなたの今の心身状態をチェックして下さい。

主婦の子育て鬱診断チェックシート

次の1~10について、あなたの今の心身状態をチェックして下さい。

1:常に倦怠感がある。 常に2点  時々1点   無い0点

2:人間関係が億劫に感じる。 常に2点  時々1点  無い0点

3:悲観的に物事を考えてしまう。 常に2点  時々1点  無い0点

4:寝付きが悪く、夜中に目が覚めてしまう。 常に2点  時々1点

  無い0点

5:頭がもやもやして集中力が無い。  常に2点  時々1点  無い0点 

6:短気になりつい怒鳴ってしまう。  常に2点  時々1点  無い0点

7:家事や育児が辛いと感じる。  常に2点  時々1点  無い0点

8:子供に八つ当たりしてしまう。 常に2点  時々1点  無い0点

9:他人の子供とつい比較してしまう。  常に2点  時々1点  無い0点

10:子育てに関して自己嫌悪がある。  常に2点  時々1点  無い0点

【診断結果】

子育てをする中で、知らず知らずのうちに精神的に負荷がかかり、ストレスが蓄積していきます。放っておくと精神疾患となって表出します。いわゆる鬱病です。重大な事態になる前に、適切な心のケアを心がけることが大事です。

*0点~5点 問題はありませんが、無理をしないようにしましょう。

*6点~10点 子育ての疲れがあるようです。適度な休養を心がけて、気分転換しましょう。

*11点~15点 精神的な負荷が大きくなっています。慢性的ストレスになりかかっています。

*16点~20点 精神疾患が疑われます。心療内科を受診されることをお勧めします。

 

【適切な対応】

11点から15点の範囲の方は、カウンセリングを受けることで、カウンセラーの指導の下で精神的ストレスを軽減することが期待できます。自律神経をコントロールすることで、精神的安定を維持できます。自身の考え方を見直すことが大事です。物の見方を変えてみましょう。自分の行動パターンを修正することで、気分の変化に気づくことが期待できます。ストレスに上手に適応するための対処として、認知の修正という手法があります。認知行動療法です。カウンセリングによって物事に対する見方・捉え方を変えることができます。

16点から20点の範囲の方は、初めに内科を受診され、身体的異常の有無を診断することをお勧めします。身体的に異常が無いにもかかわらず、メンタルな部分で憂鬱感が常にある場合は、心療内科を受診することをお勧めします。薬物療法と併用にカウンセリングを受けることにより、改善する道筋が見えてきます。

 

 

睡眠セイフティーチェックシート

私たちにとって健康な日常生活を維持する上で、最も重要な営みは睡眠です。常に過不足なく睡眠時間をとることが重要です。とは言うものの、現代社会でそれを実行することはなかなかできません。心身ともに健康な生活を維持するためには、良質な睡眠を意識してほしいものです。そこで、あなたは以下の項目にいくつ該当するでしょうか。チェックしてみて下さい。

睡眠セイフティーチェックシート

次の1~15について、思い当たる項目をチェックして下さい。

1:朝は必ずアラームをかけないと目が覚めない。

2:朝アラームが鳴っているのに気がつかないことが頻繁にあり、無   意識に止めてしまう。

3:朝、目が覚めてから起き上がるのが億劫に感じる。

4:就寝前にアルコールを摂取してから寝るのが習慣となっている。

5:休日は、寝だめをして睡眠不足の解消をしている。

6:身体が重たく倦怠感がある。

7:集中力がなくなり、何をするにも面倒になった。

8:日中睡魔が襲い、居眠りをすることがある。

9:読書中にふと睡魔に襲われ、集中力が途切れる。

10:通勤通学時に乗り物に乗ると、ついうたた寝をして乗り越すことがある。

11:食事をとった後、睡魔が襲ってくることがよくある。

12:映画や観劇、授業中や会議中によく居眠りをしてしまう。

13:ドライブで運転をしていると、あくびが出て睡魔が襲ってくる。

14:就寝時間は常に日付をまたいでしまう。

15:夜中に何度も目が覚める。

【診断結果】

0~2のあなたは、良質な睡眠でセイフティーな状態といえます。

3~5のあなたは、良質な睡眠が十分とはいえない状態です。

6~9のあなたは、良質な睡眠の不足により、体調不良になる危険性があります。

10~12のあなたは、良質な睡眠の不足はもとより、生活習慣病が疑われます。

13~15のあなたは、睡眠に関して重大な問題があるので、心身の状態を含めて、精密検査をお勧めします。

 

【日常生活と睡眠時間】

私たちにとって、睡眠は欠かせない営みです。人間には生体リズムがあります。体内時計です。自然の営みと人間の生体及び生理現象は大きく係わりを持っています。現代社会は、自然界のリズムに反比例した生活スタイルになっていますので、必然的に生活習慣病に蝕まれるといっても過言ではありません。ですから、良質(寝具・就寝環境・就寝時間・起床時間)な睡眠を心がけて下さい。原点に立ち返ることが、心身の健康を維持するために重要なことなのです。

 

 

過敏性腸症候群チェックシート

現代病の中で、近年増加している疾患が過敏性腸症候群です。主にストレスから起こる腹痛や下痢などの症状です。身体にストレスを感じると、自律神経の交感神経が極度に働き、身体に緊張状態を引き起こさせます。それにより、内臓器官に極度の刺激を与え、腹痛や下痢といった症状になります。

こんな時の症状として

例えば、「今日は重要なプレゼンが有り、発表しなければならない。緊張するな。」とか、「今日は採用試験日で、重役との面接がある。大丈夫かな。」など、緊張とプレッシャーのかかる日であることが、自分の心身を身構えさせることで、ストレスとなります。また、学生であると、定期テスト期間や、面談日など普段と異なる生活環境の中におかれることで、普段以上のストレスを心身が抱え込み、腹痛や下痢といった症状を誘発します。

一過的な症状であれば特に問題ありませんが、日常生活の中で、頻繁に症状が表出するようであれば、過敏性腸症候群を疑ってみることです。

 

 

過敏性腸症候群チェックシート

次の1~7について、思い当たる項目をチェックして下さい。

1:朝、玄関を出る頃になると、腹痛や排便をもようしたくなる。

2:朝、排便をすると、下痢をしているため、なかなかトイレから出   ることができない。

3:起床すると、常に通勤や通学のことが頭をよぎり、気が重たくな   る。

4:常に、腹痛・下痢・下腹部膨満感のどれかが症状としてある。

5:外出しようとすると、腹痛や排便をもようしたくなるので、不安になり外出を控えてしまう。

6:通勤通学途中の車中で、頻繁に腹痛や排便をもようしたくなる。

7:会議の前・出張の前・商談やプレゼンの前・テストの前・面談の前・訪問客の前など、緊張すると必ず腹痛や排   便がしたくなり、下痢の症状が表出する。

【診断結果】

1~7のうち、3を含め3つ以上該当する項目がある場合で、腹痛下痢が日常恒常化している場合は、過敏性腸症候 群の可能性があります。

【対応策】

消化器系の医師の診断をお勧めします。また、ストレス面の軽減のために心理療法をお勧めします。カウンセラーに相談することで、メンタルケアを行うと改善が期待できます。

 

 

適応障害診断シート

適応障害は、自身に係わりのある環境(人間関係・職場環境・社会組織)などにうまく適応できない状況に陥り、心身に症状が表われる障害です。日常生活や社会生活に適応できないため、鬱の症状が表出することがあります。人間関係から強いストレスがかかり、適応不能に陥ることもあります。

適応障害には2つの症状がみられます

1つ目は、精神的症状です。鬱・気が晴れない・不安などの気分症状です。2つ目は、身体的症状です。倦怠感・頭痛・めまい・不眠・食欲減退などの身体的症状です。

症状が重くなる前に、適切な治療を行いましょう。ストレスを軽減するためには、心理療法によりストレスの軽減をはかることが重要です。カウンセリングを定期的に受けることで、精神的混乱が精査でき、適応力を養い、ストレスから解放されます。また、心療内科を受診され、薬物療法を行うことも大切な治療法です。

 

 

適応障害診断シート

次の1~10について、YesかNoで答えて下さい。

1:私は几帳面だ。

2:私は精神的に弱い。

3:私は優しい性格だ。

4:私は受身の性格だ。

5:私は引っ込み思案だ。

6:私は精神不安定だ。

7:私は最近不眠・動悸・頭痛・食欲不振・腹痛など体調不良だ。

8:私は人間関係で対人恐怖症だ。

9:私は最近仕事のことを考えると憂鬱な気分になり落ち込む。

10:私は会社に出勤したくないし、職場の人間関係が煩わしい。

1~10のうち、6・7・8・9・10にYesと回答した場合は、適応障害の可能性があります。

周囲の人間関係や職場環境・社会組織に対して過剰な反応を示し、アレルギー反応を起こしている状態ですので、薬物療法や心理療法(カウンセリング)を受けることで、ストレスの緩和をはかり心の安定を取り戻すことが大切です。

 

 

双極性障害(躁うつ病)チェックテスト

それでは、双極性障害(躁うつ病)の可能性について、チェックをしてみましょう。あくまでも可能性を示唆するチェックですので、ご心配な方は、専門医を受診し診断してもらって下さい。

【躁状態】と【うつ状態】の項目について何項目一致しますか

 

【躁状態】

①気分は高揚感で支配され、幸福感に酔いしれている。

②自分が最高で何をやっても自信に満ちている振る舞いである。

③態度が大きくなり、他者へ怒鳴ったり、怒りっぽくなる。

④多弁になり、気分がウキウキ周囲を気にせずはしゃいで爆笑する。

⑤脳が覚醒し、一晩中動き回っても平気な状態である。

⑥落ち着きがなくなり、そわそわして気持ちが落着かない。

⑦周囲が心配しているのに、お構いなしに独断で行動する。

⑧常識を逸脱した挙動を繰り返す。

【うつ状態】

❶気分がふさぎ込み、無口になり、何をやっても楽しくない。

❷寝付きが悪くなり、息苦しい。

❸一日中倦怠感があり、やる気がわかない。

❹集中力がなくなり、ミスが続く。

❺人間関係が煩わしくなる。

❻頭痛・吐き気・めまい・動悸など体調に変調をきたす。

❼日常生活が不摂生になる。

❽朝起きられない。身体に力が入らない。

 

チェック判定

躁状態①から⑧で、①を含めた5項目が2週間以上継続して当てはまる場合は、躁状態と考えられます。

うつ状態❶から❽で、❶を含めた5項目が2週間以上継続して当てはまる場合は、うつ状態と考えられます。

※双極性障害(躁うつ病)は、交互に繰り返しますので、一時的な観察ではなく、継続した経過観察が大事です。

 

過剰適応診断テスト

あなたの過剰適応の度合いを診断します。

過剰適応とは、周囲を気にしすぎて自分の気持ちを押し殺して相手にあわせてしまう。また、他者を思うあまり、自分を犠牲にしてまで、頑張りすぎる心理状態のことです。

次の①~⑩の項目について、4→0で評価して、合計点を(  )に記入いて下さい。

①他人と口論することを好まないので、不本意ではあるが妥協してしまうことが多い。

 常に4→度々3→時々2→希に1→無い0

②他人の目を気にする性格で、自分を押し殺してしまう。

 常に4→度々3→時々2→希に1→無い0

③人前で自分の考えを主張する事ができない。

 常に4→度々3→時々2→希に1→無い0

④周りの様子を覗いながら、自分の行き先を判断することが多い。

 常に4→度々3→時々2→希に1→無い0

⑤他人からの依頼をはっきりと断ることができない。

 常に4→度々3→時々2→希に1→無い0

⑥不本意なことでも自分の感情を押し殺してしまうことが多い。

 常に4→度々3→時々2→希に1→無い0

⑦他人から頼られていると感じると、その期待に応えてしまう。

 常に4→度々3→時々2→希に1→無い0

⑧期待されると裏切れないという気持ちから、無理して頑張ってしまう。

 常に4→度々3→時々2→希に1→無い0

⑨引っ込み思案で遠慮がちである。

 常に4→度々3→時々2→希に1→無い0

⑩あの時言っておけばよかったと、後になって後悔することが多い。

 常に4→度々3→時々2→希に1→無い0

※①~⑩の合計得点(  /40 )点

 

診断結果

0点~19点の人

特段問題はありません。ストレスも平常の範囲内です。自分の気持ちに正直に対処しています。

20点~29点の人

軽度の過剰適応の状態です。自分の本意と異なる行動をとっていないか、再確認してみて下さい。ストレスもやや負荷状態です。

30点~40点の人

中度から重度の過剰適応といえます。ストレスも強い状態で、自律神経が不調になっています。このままでは、鬱状態になる危険要因が出てきます。無理をしないで、ありのままの自分を出すことで、心が楽になります。人目や他人の評価を気にしないように心がけることです。自分の気持ちを素直に表現しましょう。

 

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